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ほどほどの人生 [徒然]

さて、先日の散髪の際、
担当の美容師さんと熱く語り合った件です。

私としては、
「何事もほどほどに…」
と言う結論に達したという話です。


美容師さんのお話では
若いお客さんの中で
ゆとり世代には珍しい体育会系の方がいて
頼まれた仕事はすべて引き受けてしまい
頑張りすぎて、体調を崩してしまったとのこと。
しかも、頑張りすぎていることに彼自身は気づいていないとのこと。

仕事ができるからこそ、周りから頼りにされているのも現実ですが
一方で彼に頼めば、やってくれると言う別の期待があるのも現実。

そんな話を聞いて、
頑張りすぎるのは損である
と言うことを中学3年の時に悟ってしまっていた
自分に気が付いたわけです。

小学生、中学生では今と比べ物になりませんが
人前で話したり、先頭に立つことを好み
自ら学級委員などに立候補し任務を遂行していました。
でも、さすがに中3の後期は高専受験を控えていたので
その任務に就きたくはなく、その旨を担任に伝えていたのですが
病欠している間に欠席裁判で決定してしまい、
まだまだ子供ながらに人間不信と、人生ほどほどを悟ったのでありました。

ただ、その当時は、
「ほどほど」が良いとは感じていなかったと思うものの
それ以来、何事にも全力疾走で取り組まなくなったよう気がします…
全力で取り組んでいるつもりでも、
今思えば、どこかブレーキを掛けていたように思うんです。

自分の考え方ひとつで変えられるものだと思うので
周りの環境の所為にはしたくはないものの、
人生には思わぬところで転機を迎えるものだと
散髪のわずかな時間の間で思い巡らしたのでありました。



「じゅんぺの語りの館」
http://www.geocities.jp/junp_72/
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