胸が苦しくなりました。

帰りの電車の中で
何やら奇声をあげているおじさんがいたのですが、
どうも様子がおかしいなぁと思っていたら
何かの発作のようで、
痙攣しながら、泡を吹く寸前までになってしまいました。

おじさんの目の前に立っている方が声を掛けたり、
周辺の方が、車内の緊急停止ボタンを押し
運転手さんと話をしたのですが、
まもなく駅に着くというところで、
おじさんの発作は止まり、事なきを得たものの
車内は静まり返ってました。


通勤途中に気分が悪くなったお客さんがいて
電車が止まることに遭遇することはあっても、
同じ車両内で、しかも、
痙攣してしまっている方を目にするのは初めてで、
あまりの苦しみように、
私まで息苦しくなってしまいました。


近くにいながらも
何もできず立ちすくんでいた自分に対しての
心の痛みも相俟っていたように思います…



「じゅんぺの語りの館」
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